艶出し 艶消し ピアノ皆様、こんにちは(^^)/

春らしい暖かい日があったかと思えば、冬に逆戻りしたような日もあって・・・(^^;
そんな天候ですが、千葉では桜はすっかり満開です。

「お花見」ってわけでもないのですが、私もちょっと桜を見に行きました。
写真は千葉県流山市の「利根運河」です。

艶出し 艶消し ピアノ
私は現在千葉県の柏市に住んでおりまして、といっても流山市との市境付近なので、この「利根運河」は本当に近くです(^^♪

ここ、夜はライトアップされていて綺麗なんですよね(^^♪

この「利根運河」、明治21年に開通した人口河川で、利根川と江戸川をつないでいます。当時は水運の重要拠点だったらしく大変な賑わいだったとか・・・。
そこで「だったら観光地にしよーよ!!」と観光地化の一環としてこの桜が植樹されたらしいです。
ただ、その後すぐに鉄道(現常磐線)ができたので「利根運河」は衰退してしまいました・・・。
そんな歴史を考えながらこの桜を眺めると、さらに味わいが増します。

さて今日は、先週「木目調ピアノのツヤ出し・ツヤ消し仕上げ」について書きましたので、今週は「黒いピアノのツヤ出し・ツヤ消し仕上げ」について書いてみます。

私も「ツヤ消し」の黒ピアノってほとんど見たことないです・・・

~書いてみます・・・、なんて言ったくせに、実は私も「ツヤ消し」の黒ピアノってほとんど見たことないんです(^^;)
まぁ、それだけ珍しいんですよ、黒のツヤ消しピアノって・・・。

私の記憶ですと(ざっくりした話ですみません)、昔のピアノは比較的あったと思います、黒のツヤ消しが・・・。
私が出会った、数少ない黒のツヤ消しピアノは例外なく古いピアノでしたので。
昭和30年代~昭和40年代前半生産のものだったと思います。

以上は国産ピアノの話ですが海外のピアノメーカーの場合、スタインウェイは黒のツヤ消しを結構生産していました。
ただ、それも20年以上前の話で現在ではツヤ出しが主流です(^^♪
では、黒のツヤ消し・ツヤ出しを比較して見てみましょう。
艶消しピアノ
はい、こちらが黒のツヤ消しピアノです。

皆さんはどんな感想でしょうか・・・。
いやー、これは好き嫌いがはっきりしそうです。

印象としては、「シック・落ち着いている」って感じですね(^^♪

艶出しピアノ 黒
こちらがツヤ出しです・・・。

皆さんも見慣れていると思いますが、ピアノっていったらコレですよね、普通。

ツヤ消しに比べると・・・、やっぱり存在感がありますよね。

黒のツヤ消しピアノは・・・、入手困難です(-_-;)

「黒のツヤ消しピアノが欲しい!!」という方はあんまりおられないと思いますが、そんな方の為にちょっと情報を・・・。

提携しておりますピアノ工房(常時500台くらいの在庫があります)の在庫状況を見てみます。
(今はパソコンですぐに確認できます、便利です(^^)/)

まずは、国産ピアノでは諦めたほうがよさそうですね、まぁ、これは調べるまでもないのですが数が圧倒的に少なく、あったとしても相当古いピアノなので(おそらく昭和30年代~昭和40年代前半製造)やめたほうが無難です。
となると、海外のピアノってことになるのですが・・・、こちらは在庫があるにはあるのですが(といってもやはり数は少ないです)、中古のアップライトピアノで200万円~500万円とすごくお値段が高いです(-_-;)
『スタンウェイ(アメリカ)』『ベーゼンドルファー(オーストリア)』『べヒシュタイン(ドイツ)』という超高級ブランドになってしまうので。
(ちなみに、上記の3つが世界三大ピアノと言われているピアノメーカーです)

ご参考までにm(__)m

新学期がはじまり、日常が戻ってきますね、まだまだ、寒い日もあるようです、皆様どうぞご自愛ください(^^)/