みなさん、こんにちは(^^♪

ここのところ毎週同じことを言っていますが・・・、本当に暑いです(^^;)
いい年なのに、アイスはかり食べています(^^;)

先週はYAMAHA「ハイブリットピアノ」の全4機種をご紹介し、それぞれの違い・特徴などをお話させていただきました。
さて、本日は私の超個人的な意見で「ハイブリットピアノ」こんな方におススメです・・・、みたいなことを書きたいと思います(^^♪

電子ピアノ・ハイブリットピアノ・アコースティックピアノ(中古含む)それぞれのメリット・デメリットは?

超個人的な意見での「ハイブリットピアノ」こんな方におススメです、の前に電子ピアノ・ハイブリットピアノ・アコースティックピアノ、それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみました。
【電子ピアノ】

 メリット デメリット
価格がお手頃(10万円~25万円)
・消音機能がある
・持ち運び、移動が楽
・調律などの維持費がいらない
・”ピアノの上達”という意味では良くない(場合がある)
・寿命がアコースティックピアノに比べ短い(基本:10年~15年程度?)
・音の臨場感があまりない(アコースティックピアノに比べ)

【アコースティックピアノ(中古を含む)】

 メリット デメリット
・”ピアノの上達”という意味ではやっぱい良い
・本物の楽器としての魅力が沢山ある
(音の深み・臨場感、繊細かつダイナミックな表現力etc)
・寿命が長い(80年くらい)
・値段が高い(新品80万円~、中古25万円~)
・維持費がかかる(調律など)
・消音機能がない
(消音機能をつける場合の費用:10万円程度)
・消音機能を付けた場合、ピアニッシモが出にくくなる
・持運び・移動が困難
(移動の場合は基本的に運送業者に頼まななければならない)

【ハイブリットピアノ】

 メリット デメリット
・値段が新品アコースティックピアノよりお手頃
※ただし、中古アコースティックピアノ(スタンダードモデル)よりは高額
・楽器としての魅力も多い
(タッチ感はほとんどアコースティックピアノ)
・消音機能がある
・維持費(調律など)がいらない
・寿命がアコースティックピアノに比べ短い
※基本は”電子”なのでやはり10年~15年くらいかも(^^;)
・総合的な楽器としての魅力は・・・、アコースティックピアノに比べやっぱり劣る
・移動は、基本的に専門業者に依頼した方が良い
※アコースティックピアノに比べ重量は軽いのですが、アクション(繊細な部分)があるので

 

ハイブリット、こんな方にいいんじゃないかな・・・(超個人的な感想)

【1】電子ピアノじゃ物足りない!!という方
電子ピアノのタッチじゃ物足りないって方には、やっぱり良いです!!
特にずっとアコースティックピアノを弾いてきた方は、電子ピアノってやっぱり違和感がありますよね。

あるいは、お子様のピアノレッスン用のピアノをお探しのお父様・お母様で
「電子ピアノでレッスンさせるのに抵抗がある・・・、けど防音のことが気になるなぁ」
そんな方にも・・・、ハイブリットピアノ、おススメです!!

【2】セカンドピアノ(夜間の練習用として)
昼間はアコースティックピアノがあるからそっちを弾くけど、夕方以降にも周囲に気兼ねなく練習したい!!
という方にもおススメです!!
実際、アコースティックピアノのセカンドピアノとして購入されるピアニストの方も多いのだとか(^^♪

【3】アコースティックピアノに消音機能を付けるの抵抗あるなぁ・・・って方
特にマンションにお住まいの方で、ピアノを弾こうという方には避けて通れない「防音問題」。
そこで力強い味方になってくれるのが「消音ユニット(ヘッドホンからしか音がでないシステム)」です。
が・・・、1つだけデメリットがあります(^^;)
「ピアニッシモ」が出にくくなるのです、これは消音機能のON/OFFに関わらず・・・です。
(詳細は省きますが、消音ユニット設置の際ピアノの「基本設定」を変えるためです)
そんな方には、あらかじめ消音機能が付いていてタッチもアコースティックピアノとほとんど変わらないハイブリットピアノは良いんじゃないでしょうか(^^♪
(今回、この記事を書くきっかけになった先生も【3】の理由でハイブリットピアノを購入されました)

今は選択肢が多いので・・・

さて、今回含め3回に渡って書いてきました”改めて「ハイブリットピアノ」について考えるシリーズ”は今日でおしまいです。
現在ではピアノを弾きたいという方、あるいはピアノを子供に習わせたいという方にとって多くの選択肢があります。
この「ハイブリットピアノ」もその1つでしょう・・・。

ピアノ本体(電子・ハイブリット・アコースティック)×防音・消音商品となると、結構選択肢がありますので難しいです(^^;)
ポイントとしては、「予算」と「何を優先するか・・・」、だと思います。
その際は、ピアノの先生、専門家(調律師など)に遠慮なく相談すると良いと思いますよ(^^♪
もちろん、私にご相談いただいても構いません、どうぞご遠慮なくm(__)m

気がついたらもう8月です、夏本番です。
みなさま、どうぞご自愛くださいねm(__)m