みなさん、こんにちは(^^♪

関東甲信越地方は本日梅雨明けでございました。
本当に暑いです・・・、危険な熱さです(^^;)

さて先日私は、お客様(ピアノの先生です)のハイブリットピアノの試弾、購入のためヤマハ銀座店へ同行して参りました。
本日は改めて『ハイブリットピアノ』について考えてみました。

ハイブリットピアノって何?

”ハイブリット”で最初に思い浮かべるのが・・・、そうです車ですね。
ですが、ピアノにも”ハイブリット”があるんですね・・・。
そもそも「ハイブリット」って「「異なるものを混ぜ合わせたもの」の意味なんですよね・・・。
ですので、ハイブリットピアノとは・・・、
電子ピアノとアコースティックピアノを混ぜ合わせたピアノ」という訳です。

簡単に違いが分かるよう、一覧表にしてみました

   鍵盤(木製) アクション スピーカー  響板 消音機能
電子ピアノ  △  ×  〇  ×  〇
 ハイブリットピアノ  〇  〇  〇  ×  〇
 アコースティックピアノ  〇  〇  ×  〇  ×

※ 電子ピアノも上位機種は木製鍵盤です

注目してほしいのが”アクション”の有無

そうなんです・・・、結論から申し上げますとハイブリットピアノとは
「(アコースティックピアノの)アクションを搭載した電子ピアノ」ということができます。
ハイブリットピアノ アクション
アクションとは「(アコースティックピアノの)鍵盤をタッチしてからハンマーが動くまでの機構」ですが、

ここでは簡単に
ピアノらしいタッチ感を生み出す機構
くらいに理解してください(^^♪

ハイブリットピアノ アクション
こちらはグランドピアノのアクションです。
(上の写真はアップライトピアノのアクション)

このアクションという機構がハイブリットピアノには搭載されているのです。

アクションがあると、何がいいの?

こちらの質問にもざっくりと結論から・・・
『タッチ感が(アコースティック)ピアノっぽい』
ってことでございますm(__)m

電子ピアノの場合「軽い・軽すぎるタッチ感」や「フォルティシモ~ピアニッシモまでの表現力」の問題からアコースティックピアノにはどうしても劣ります。
ですので、ピアノの先生から「電子ピアノで練習した子はどうしてタッチが弱い」「表現力が身につかない」などのご意見がありました。
そんなタッチの弱点を補い、かつ電子ピアノのメリット(価格や消音機能)を残したのがハイブリットピアノという訳です。

さて、次回はもうちょっとハイブリットピアノを掘り下げてYAMAHAのハイブリットピアノ、NU1・N1・N2・N3について書いてみたいと思います。

さて、梅雨も明けましたし子供は夏休みに入りましたし・・・、小さなお子様のいるご家庭ではイベント盛りだくさんでしょうか。
まぁ、お母様は・・・、大変ですよね(^^;)
みなさま、どうぞご自愛ください。