お子様のピアノレッスン前にピアノの大掃除・ピアノクリーニングをしませんか?
せっかくなら綺麗な状態でレッスンしたいですよね♪
ピアノを解体して中も外も大掃除(クリーニング)!!
料金は¥25,000+税(税込:¥27,000‐)です。
それでは早速ピアノクリーニング開始です!
所用時間はピアノの状態によって異なりますが、およそ4時間~5時間くらいで終わります。
それではピアノを解体していきましょう!
①鍵盤蓋
②上前板
③下前板
④マフラー
⑤アクション
⑥鍵盤
⑦拍子木
ここまで外していくとクリーニングの準備完了♪
ピアノの内部掃除
中の状態を確認すると・・・、ホコリがいっぱいです。
ココはお使いになる方がご自身で掃除できることろではありません。
また、調律の時でも鍵盤の下を掃除することは殆どありませんので当たり前ですが。
すみません、クリーニングの際は掃除機をお借りします。
先端のとがったノズルは特に必要ありませんよ。
(ハケを使って掃除しますので♪)
中には”カビ”が発生しているピアノも結構あります。
これも珍しいことではありません。
後で除菌クリーナーできれいにします。
ピアノのカビ掃除・除菌については「カビ発生」! ピアノのカビ取り・カビ掃除をします」のページをご覧ください!
鍵盤下のお掃除はこんな感じです。
少々クリーニングから脱線しますが、
「ホコリやゴミがたまるとピアノに影響ありますか?」
と時々ご質問を受けます。
ホコリやゴミでピアノに影響があることは殆どありませんが、まれに鍵盤と鍵盤の間にゴミが挟まってしまう場合があります(-_-;)
こちらは下の方を掃除しているところです。
外装の汚れ落とし
掃除機をかけ終えたら次は「汚れ落とし」です。
次の工程「磨き」の前に、ほとんどの汚れをこの段階で落とします。
部品と部品の間は汚れがたまりやすいところです。
ここは専用のブラシを使って汚れを落としていきます♪
こうした「キワ」の部分が綺麗だと仕上がりもとっても綺麗な印象になります♪
金属部分の磨き
汚れ落としが終わったら、次は「金属部分の磨き」をしていきます!!
ピアノによってはサビや汚れで黒くなってしまっているものもありますよね。
専用の錆落としと金属磨きで奇麗に仕上げます。
金属部分が光輝いていると、ピアノの印象も全然違います♪
続いてペダル磨き(^^)/
鍵盤部の調整
ここからは「タッチを滑らかにするため」の作業です。
クリーニングではありませんが、鍵盤を外した時にしかできない作業でもあるのでついでに作業します。
鍵盤本体もお掃除します。
鍵盤には「真ん中と手前」に二か所ずつホール(穴)がありますが、ここの汚れをお掃除します♪
鍵盤をタッチしてから、実際に音が出るまでには・・・
①鍵盤部 ⇒②アクション部 ⇒③弦
というプロセスがありますが、①鍵盤部と②アクション部の接点に潤滑の役目を担う「黒鉛」を塗ります。
最終調整の外装磨き
いよいよ最終工程、「磨き」を行います!!
専用のポリッシャーを使い、ピアノ本来の艶を出していきます♪
使用するのは「メンツェルナ(ドイツ製)」のコンパウンド。
スタインウェィの最終工程でも使用されているコンパウンドです♪
各部品を組み立てて、最後の最後に更なる「艶出しワックス」をかけて作業終了。
作業はご自宅でもできますし、ピアノを移動する際(ご実家 ⇒ 新居)に一度工房に運んでからでもOKです。(一度工房を経由するので、運送費が少々高くなりますが)
また、クリーニングではなく大きな傷(ピアノの一部が欠けている等)の修理・修復等も承ります♪
ご不明点やご要望などご遠慮なくご相談くださいませ♪