万全ではありませんが・・、備えておくと安心です
この耐震グッズ、様々なタイプがあります、洋室・和室・後ろに壁がない状態で設置されている場合など設置環境によって適切なものをお選びください。
また、これらも万全ではないと思います、人的被害・ピアノ本体の被害を最小限にとどめるものとお考えください。
ピアノの地震対策の最善策は・・・、地震がきたらとにかくピアノから離れることだと思います。
下記の商品は野沢ピアノにて取り扱っております。お気軽にお問い合わせ下さい。
一番スタンダードなタイプ・洋室用です
スーパーセフティインシュ
ピアノの脚にはキャスターがついてまして、そこにはかせるもの・・・、インシュレーターって言います。通常は薄いプラスチック製のものなのですが、こちらは特殊なゴム製の耐震用インシュレーターです。キャスター受け(キャスターを入れるくぼみ)も深く地震時キャスターが飛び出すことを防ぎます。
また、床と接する面には溝があって、強力にグリップ。インシュレーターごとピアノが横滑りすることも防ぎます。また、防振効果もあります。(ピアノの音って脚を伝わって他の部屋に響くんです・・・)見た目が一番スタイリッシュかも・・・・(最後は個人の感想です)
本体価格 | 設置料 | |
アップライト用・1台分(インシュレーター4個) | ¥18,000- +税 ¥10,000+税 |
※¥5,000- +税 |
グランドピアノ用・1台分(インシュレーター3個) | ¥14,000- +税 ¥6,000+税 |
※¥5,000- +税 |
※ピアノ設置前だと設置料はかかりませんが、ピアノ設置後だと設置料がかかります、ピアノをジャッキアップしなければなりませんのでm(__)m
安全ベルト付きで脱輪防止・洋・和室兼用
フトーゴム
こちらも耐震用のインシュレーターです。このフトーゴムの特徴は前輪キャスター部に安全ベルトが付いていること。これですと、確実にインシュレーターからキャスターが飛び出すことはありませんね。このフトーゴムも防振効果があります(^^)/
本体価格 | 設置料 | |
アップライト用・1台分(インシュレーター4個) | ¥18,500- +税 ¥14,000+税 |
※¥5,000- +税 |
グランドピアノ用・1台分(インシュレーター3個) | ¥17,500- +税 ¥13,500+税 |
※¥5,000- +税 |
※ピアノ設置前だと設置料はかかりませんが、ピアノ設置後だと設置料がかかります、ピアノをジャッキアップしなければなりませんのでm(__)m
地震時、ピアノを後ろに傾かせて転倒を防止します
後ろに壁がある状態で設置が条件です
ニューキャストップ
こちらは敷板タイプです。ピアノのキャスター・左右にそれぞれ一枚づつの敷板を敷きます。このニューキャストップは地震(震度5以上)の際、ピアノが後ろに傾き(ピアノが後方の壁によりかかった様な状態)転倒を防ぐっていう商品です。
仕組みは・・・、後輪キャスターの下にアクリル板がありまして(写真の”白い”部分です)、そのアクリル板が震度5以上の揺れで割れます。そうすることで、ピアノの壁によっかからせた様な状態にさせるんです。前輪キャスターはボルトで敷板と固定します。
ですので、必ず後ろに壁がある状態で設置されていることが条件になります。アクリル板の耐用年数は約10年、アクリル板が割れてしまったら、アクリル板だけ新しいものに交換します。
本体価格 | 設置料 | |
アップライト用のみ | ¥23,000-+税 | ※¥5,000-+税 |
※ピアノ設置前だと設置料はかかりませんが、ピアノ設置後だと設置料がかかります、ピアノをジャッキアップしなければなりませんので(‘◇’)ゞ
後ろに壁がない状態のピアノ専用です(*^-^*)
ピアノガード
この商品は2つのパーツに分かれています。キャスターの下に設置する敷板(ボルトでキャスターと固定)とピアノの背中につける支柱です。
この支柱が後方への転倒を防いでれるので、後ろに壁がなくても大丈夫ってわけですね・・・。この支柱、一本であることが重要なんですね。2本以上だと今度は前方への転倒の可能性があるんです・・・、揺れの力が逃げませんので。一本だと、支柱を中心にしてピアノが左右に動くので転倒しないんですね・・・。
一般のご家庭は基本的に後ろに壁がある状態で設置されていますが、学校・公共施設だとそうじゃない場合がありますので・・・、そういった場所専用です(*^-^*)
本体価格 | 取付費 | |
アップライト用のみ | ¥39,500-+税 | ¥20,000-+税 |