ピアノのメンテナンス~運送・防音まで「お子さまのピアノレッスン」のお悩みご相談ください

ご実家のピアノ、ていねいに運びます(ピアノ運送・保管)!!

ピアノ運送・移動・保管なら伸和ピアノ!【20年間トラブル0の実績】

ピアノの運送って、費用がいくらかかるか不安ですよね。相場もよくわからないし、どこに頼めばいいのかも見当もつかない…。大切なピアノを安全に運ぶためには、専門的な知識と技術が必要です。

野沢ピアノでは、20年間トラブル・クレーム0の実績を持つ伸和ピアノをご紹介しています。
※いわゆる「企業案件」ではありません、伸和ピアノでピアノ運送をしても、私にお金は入りません(苦笑)

ピアノ運送 移動
理由は簡単で過去20年間トラブル・クレームがなかったから・・・安心してご紹介できます。

(移動後に、”音が出ない””タッチが重くなった”等のトラブルが発生した場合、移動先で対応するのは私なので・・・、やっぱり安心できるところが良いです。

とはいえ、野沢ピアノも伸和ピアノも千葉県にあります。
関東近県はご対応ができますが、その他地域ですと難しい場合もありますので、ここでは他の地域のみなさまにも役に立つよう、「ピアノ運送費用の相場」「実際の運送の様子」、「ピアノ運送時に考えたいこと」等々を調律師目線でご紹介します。
みなさまが安心して運送の日を迎えられますように✨

目次

一番気になるピアノ運送・移動料金の相場について

まずは、一番気になる料金の相場から。

ピアノの種類 移動距離(市内・市外) 費用相場
アップライトピアノ 同一市内 2万円~4万円
アップライトピアノ 市外 4万円~6万円
グランドピアノ 同一市内 5万円~8万円
グランドピアノ 市外 8万円~12万円
2階以上への搬入 追加料金

一般的なアップライトピアノの運送費用相場は、同一市内での移動2万円~4万円程度市外への移動4万円~6万円程度、2階以上への搬入で追加料金が発生します(追加料金がかかる場合については後程紹介しますね)。
グランドピアノの場合は、同一市内でも5万円~8万円、市外への移動で8万円~12万円が相場です。
余程のことがない限り、この範囲内で収まります。

移動料金はどうやって決まるのか?について

条件 詳細
① 移動距離 移動元⇒移動先までの距離
② 設置場所:移動元&移動先 例:戸建ての2階など
③ エレベーターの有無(マンション等) エレベーターがあると搬入が容易
④ 階段の幅や形状 例:外階段5段以上や曲がり階段
⑤ 特殊なケース 解体が必要な場合

ピアノ運送・移動 クレーン
基本は・・・、
移動距離」と
設置場所・移動元&移動先(例:戸建ての2Fなど)」です。

それに加えて、
③マンションの場合エレベーターの有無
④階段の幅や形状(例:外階段5段以上)、クレーンが必要かどうか(戸建て2Fの場合)などによって、料金が変わります。

また、非常に特殊なケースですが「解体」が必要な場合もあり、その場合も追加料金が発生します。
アップライトピアノは基本「そのまま(解体せず)」運びます。ただ、搬入経路によっては解体しないと入らないケースがあります。(調律師20年やってますが、数件くらいです)
※グランドピアノは本体と脚部に分けて運びます。

ピアノの運送・移動時に一緒に考えたいこと

この記事をお読みいただいている方は「子どものピアノレッスンのために」「ご実家から」ピアノを移動しようとお考えなのでは?と想像します。
そんなタイミングだからこそ、考えておきたいこと(考えざる負えないこと)がございます。

ピアノの「防音」について

「防音」についてはピアノ設置前にある程度考えておきたい事項ですね、せっかくなら心置きなくピアノを弾きたいですから。

20年の経験上、「戸建て」の場合はそんなに考えなくても良いと思っています。
実際にピアノの音のことでご近所からクレームが入った・・・、という例はありません。
(ピアノの背面側がすぐにお隣さんのリビング、といった場合は必要な場合もあります)

マンション等集合住宅の場合は、考える必要があります。
防音を考えるとき、「空気伝播音(くうきでんばおん:例・ピアノの音)」と「固体伝播音(こたいでんばおん:鍵盤をたたく音)」に分けて考える必要があります。

【空気伝播音】空気中を伝わる音。会話をしたり、音楽を聴いたりする際に耳に届く音は、ほとんどが空気伝播音です。
【固体伝播音】固体を通して伝わる音のことです。建物や床、家具などの物体を通じて伝わる音がこれに該当します。

ざっくり言うとピアノ背面の防音(空気伝播音)とピアノ下・床の防音(固体伝播音)の2種類ありますよ・・・、ってことですね。
くわしくは「考え出したらキリがない!?防音問題について」をご覧ください!

地震対策について

地震対策についても併せて考えたいことの1つです。
耐震インシュレーター
もうすでに耐震用インシュレーター(ピアノのキャスター下にはかせるお皿みたいなもの)を使用している、という方はピアノの移動先でもそのまま使用してOKです。

「(耐震インシュレーター)買い替えが必要ですか?」と聞かれることがありますが、基本的には必要ないと思います。

耐震用でないものを使用している場合は、これを機に買い替えをおすすめします。
一台分¥15,000くらいです。

地震対策については大地震発生!ピアノからお子さまを守るためにをごらんください!

ところでピアノ、どこに置く?

さぁ、いよいよピアノがやってきます・・・、で、どこに置きましょう・・・。

ピアノ設置場所

 

ピアノって大きいですし、一度設置してしまうとなかなか置き場所を変えられないので悩みますよね。

 

置いたときのお部屋の雰囲気”や”どなたがお弾きになるか”なども大変重要なことですが、『ピアノ本体(の寿命や健康状態)』にとってもどこに設置するのかは重要なのです。

詳しくはピアノってどこに置けばいいの?ページをご覧ください!

ピアノクリーニングやメンテナンスついて

運送・移動時に考えたいことの1つが「クリーニング」「オーバーホール」といったメンテナンス
移動先への搬入前に運送会社の工房にて作業し、良好な状態で新居へ・・・、ということもできます。

ピアノクリーニングご自宅(移動元・移動先)でも可能ですが、ピアノ工房でしかできない作業もありますので、お考えいただくと良いかも。

野沢ピアノでも「ピアノクリーニング」を承っております!
詳しくはピアノの大掃除をしよう(ピアノクリーニング)のページをご覧ください。

ピアノ運送・移動ってどうやるの?(ダイジェスト版)

まったくイメージ沸きませんよね・・・、普通。
ということで、実際のピアノ運送・移動の現場をレポートした記事から画像を抜粋。
これで少しイメージ沸くでしょうか?
撮影にご協力いただきましたのは、伸和ピアノさんです!
ピアノ運送・移動 到着
ピアノ配送車が到着。
通常は〇月〇日の13:00~15:00に到着予定、と到着予定時刻は2時間ほどの幅があります。

この日は時間ぴったりに到着!

ピアノ運送・移動 リフター降ろし
ピアノ本体を配送車のリフターにて降ろします。

この日の天候は晴れでしたので、ピアノは通常の「保護布」にくるまれていますが、雨の場合は専用のシートを被せて移動します。
そういった専用の道具も全てこの配送車に常備されています。

ピアノ運送・移動 搬入
いよいよ搬入作業です。

ピアノを台車に乗せて、ピアノを移動先の家屋まで移動していきます。

ピアノ運送・移動 搬入 屋内
搬入する屋内に着くと、ここで運搬ベルトを肩にかけて持ち上げます。

ちなみにアップライトピアノの重さは280kg~300kgです、さすがプロです。
ここからは完全に人力で運んで行きます。

ピアノ運送・移動 設置場所
設置予定場所まで着いたら、一度ピアノを降ろします。

その後「ピアノ前後・左右」の位置を整えて、「カーテンやブランインドの動作」「コンセントの位置」など非常に細かいところまで確認して位置を決めます。
最後に「ピアノの状態確認」→「お掃除」までして終了。

めちゃくちゃ丁寧・的確・スピーディです・・・、プロの仕事です。

とこんな感じです。
イメージ沸きましたか?
本編記事はこちらになりますので、ぜひご覧ください!

ピアノの保管・預かりについて

ご自宅の改修にともない、ピアノを一時的に保管したい・・・、そんな場合も多くの運送会社では保管していただけます。
伸和ピアノでも専用の保管を完備しております。

ピアノの保管庫はピアノにとって最適な温度・湿度環境が維持されています。
温度変化や乾燥、多湿による木材のひび割れや金属部品の錆を防ぎ、ホコリや害虫の侵入からピアノを守ってくれます!

ピアノの保管についてもご相談ください✨

ピアノ運送・移動後の調律について

ピアノも移動先の新たな環境に慣れるのに、少し時間がかかります。 というのは・・・、ピアノって何でできてるかというと、木材とフェルト(羊毛)と金属なんです。
この木材とフェルト(羊毛)は設置環境によって・・・、つまりは温度・湿度等々の変化・・・によって影響を受けるんですね。
ですので・・・、新たな環境に慣れるまで音が狂ったり、タッチ感が微妙に変わったりしますが一週間~一カ月位で大抵落着きます。

ですので、ピアノ移動後の調律はできれば移動後の一週間~一カ月後位が良いと思います。
ピアノの移動・運送自体でも音は狂うのですが、(んー、でもめちゃくちゃ狂うって感じではありません、私の経験上)それよりもむしろ設置環境の変化による音の狂いの方が大きいと思いますので・・・、新しい環境に慣れた位が一番良いと思います。

ピアノ運送・お見積りの流れ

①お問い合わせ・お見積りは野沢ピアノまで、お電話またはメールにてお問い合わせください。
電話番号:04-7129-6057
メールフォームはお申込み・ご相談はこちらからです!
その際にお聞きすることは・・・
【1】アップライトピアノ or グランドピアノ(グランドピアノの場合はピアノのサイズ 例:ヤマハC3 カワイGX-2)
【2】現在ピアノのある住所と移動先の住所(番地までは不要です)
【3】現在のピアノ設置場所と移動先でのピアノ設置場所(例:戸建て1F⇒戸建て2Fなど・・・)
【4】マンションの場合、エレベーターの有無
を教えてください。

②お見積りのご報告を致します。

③運搬日時の決定: 運送会社(伸和ピアノ)からご連絡致します。お客様のご都合に合わせて、運搬日時を決定いたします。

④アフターフォロー: 運搬・設置に関わること、ご不明点やご要望がございましたらご遠慮なくご相談ください。

最後に・・・

ピアノを実家から持ってくるってことになると、楽しみな気持ちもありますが、ぶっちゃけ「とても大がかりな作業」というイメージで、費用や日程、移動先での置き場所などなど、考えなきゃいけないことがたくさんで・・・、面倒くさい!
それが本音では?と思います。(皆さん忙しいはずですので)

さらに今は「Webサイト」「Youtube」「SNS」に情報(これをやらないとヤバい的なものも・・・)が溢れかえっていて、いちいち調べてたらパンクします(心身共に)。

でも安心してください。
みなさまが考えているほど、面倒くさくありませんし問題も起こりません✨
情報収集に疲弊したら(しなくても)私に相談してくれて構いませんよ。

 

野沢ピアノ:千葉県野田市岩名1-62-2 TEL 04-7129-6057 受付時間 9:00~20:00(日・祝日除く)

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