はい、楽器フェア2014のレポート最終回です(^^;)

最終回は今回の楽器フェア(ピアノ部門)の目玉最新技術!!(だと思います・・・、個人的に(^^)/)
『トランスアコースティックピアノ』についてです。
小さなお子様をお持ちの親御様にはあんまり興味のない話になってしまうかもしれませんが・・・、(^^;)

『トランスアコースティックピアノ』って何なのか・・・、一言でいうと”デジタルの技術が備わったアコースティックピアノ”です!!

スマホに入ってる曲をピアノで再生( ;∀;)

トランスアコースティックピアノこの『トランスアコースティックピアノ』ってスマホやPCなどに録音してある音楽をピアノで再生することもできるんです( ;∀;)

つまり・・・、ピアノをスピーカーシステムとして使うってイメージですね・・・。

私も現場で聞かせてもらいました。
係りの方が「ピアノの響板(ピアノの裏側についている板)に触れてみてください」というので、触れてみると・・・
確かに、響板が振動してました(^^♪
スマホに録音されている曲がピアノで再生されていました・・・、音の臨場感が凄いです。
これで好きなアーティストの曲とか聞きたいですね・・・(*^^*)

音量調節・音色の変更・レイヤー演奏ができる!!

さらには、アコースティックピアノなのに・・・

【1】音量を調節でき・・・。

【2】パイプオルガンやビブラフォンなど内臓された音色が出せるんです。しかも、その音色が「スピーカー」からではなく、ピアノ本体から(ちょっと専門的になりますが・・・、つまり響板が振動してという意味です)出るんですね・・・。

【3】ピアノをお弾きになって、それと同時に弦楽器のデジタル音源を重ね合わせる(つまり・・・、1人オーケストラ状態)ってこともできるんですって。その1人オーケストラの音もスピーカーではなくピアノ本体から出るんですよ・・・・。

この技術が凄いのは『ピアノ(つまり響板)』から音が出るってコト

アコースティックピアノ 響板ゴメンナサイ、ちょっと専門的な話を・・・(^^;)

写真はアコースティックピアノの裏側です。

この『響板』はアコースティックピアノならではのもので、電子ピアノにはありません、電子ピアノはスピーカーから音が出ているに過ぎません。

(ですので、アコースティックピアノの方が『臨場感・・音の響き』があるのです)
この『トランスアコースティックピアノ』が凄いのは、デジタル音源(つまり録音された音)がピアノ本体(響板)から出るってところなんです・・・。
すみません、ちょっと小難しい話になってしまいまして(^^;)

ここからは、私の想像ですが・・・、将来的には『響板』のある電子ピアノが出るのかもしれません・・・ね。

前回ご紹介した『ハイブリットピアノ』も含め、これからもっとデジタルとアコースティックの垣根が無くなっていくのかもしれません( ;∀;)