みなさん、こんにちは(^^♪

またしても、しばらく更新できませんでした。
結局大晦日になっちゃいました(^^;)

さて、本日はトランスアコースティックピアノ説明会レポートの2回目です(^^♪
前回はトランスアコースティックピアノのデモンストレーション、「オーケストラ付きのトルコ行進曲」をレポートしました。
何が凄いかって、オーケストラの音源が「ピアノから出てる」ってことまでお話したと思いますが・・・、このトランスアコースティックピアノの機能はそれだけではありません。
他にも・・・、こんなことができるんです\(◎o◎)/!

アコースティックピアノなのに音量調節ができる

そうなんですよ、トランスアコースティックピアノはアコースティックピアノでありながら音量の調節ができるんです。

考えてみたらアコースティックピアノの最大の問題点(”問題点”なんて言っちゃいけないんですが)は防音のことでした。それにはいくつかの方法があるわけですが(消音ユニット、防音パネル、弱音ペダルetc・・・)、それぞれどれもデメリットがあったわけです。

簡単にデメリットを整理すると・・・・、
【消音ユニット】 ヘッドホンが煩わしい、タッチ感が変わる、っていうかそもそも「アコースティック」じゃなくなる
【防音パネル】  防音効果がそれぞれの設置環境によって変わる、音が少しこもった感じになる
【弱音ペダル】  音が・・・、そもそもピアノの音じゃないでしょ・・・って感じになる

それに比べ、このトランスアコースティックピアノは・・・
【1】タッチ感もそのまま、
【2】煩わしいヘッドホンもいらない、
【3】音質もアコースティックピアノそのまま、
音量の調節ができるんですから・・・、これはすごいです!!
(※ もちろんヘッドホンとつないでサイレントピアノとしても使えます、シーンに応じて様々な使い方ができます)

アコースティックピアノなのに、外部機器と接続できる

そうです!! 例えばあたなのスマホとも接続できます!!

例えば、こんな使い方・・・。
スマホに入っているあなたのお気に入り曲をトランスアコースティックピアノと接続して再生!(^^)!もできます!!

実際に説明会でもやってくれましたよ、凄い臨場感です、まさしくライブ会場!!
トランスアコースティックピアノが高級なスピーカーに早変わりって感じでしょうか。私もこれでマイケル・ブーブレ聞きたいな(^^♪

アコースティックピアノなのに多音色で演奏できる

アコースティックピアノには様々な音源が内臓されています。

・ピアノ(CFX YAMAHAの最高峰グランドピアノ、ちなみにお値段は¥19,000,000円(税抜))
・エレクトリックピアノ
・ハープシーコード
・ストリングス
等々・・・、計19種類。

「いやいや、これは普通の電子ピアノにもあるでしょっ!」って思ったでしょうか。

確かに電子ピアノにも様々な音源が内臓されています。
ですが、電子ピアノはそれらの音源がスピーカーから出ているに過ぎません。

トランスアコースティックピアノの場合、これらの音源がピアノ本体から鳴り響くので自然な音の拡がりライブ感を感じることができます。

さて、この「トランスアコースティックピアノ」気になるお値段は・・・

ここでは、わかりやすく同一機種で、

①普通のアコースティックピアノ
②サイレント機能のついたアコースティックピアノ
③トランスアコースティックピアノ        で比較してみますね。
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【YU11】 普通のアコースティックピアノ

希望小売価格: 660,000円(税抜)

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【YU11SG2】 サイレント機能のついたアコースティックピアノ

希望小売価格: 820,000円(税抜)

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【YU11SHTA】 トランスアコースティックピアノ

希望小売価格: 1,000,000円(税抜)

さぁ、いかがでしょうか?
私の率直な感想は・・・、「意外にお求めやすい価格かも・・・」って感じです。
本来のアコースティックピアノの魅力はそのままに、これだけ多機能ですからもっと値段がいっちゃうかな~って思ってましたが、そうでもない(^^)/

新品のピアノをお求めで、かつサイレント機能はつけたい!!って方には、おすすめできるピアノだと思います、個人的に(^^♪
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さて、今年も今日でおしまいです。
皆さまにとって2015年はどんな年でしたでしょうか?
来年もまた、このブログを通じてささやかながら”ピアノのこと”をお話しできたらと思います。

それでは、皆さまどうぞ良いお年をお迎えください(^^♪